【夏の乗馬】丸洗いの便利アイテム

7月に入り本格的な暑さがやってきました。

人も馬も汗だく、お互いの体調のため、クラブも夏時間ということで、炎天下となる13時と14時のレッスンを中止にしています。

乗る方の人間は自分の意思なのでまぁよいのですが、馬場に連れていかれる馬の立場を思うと、申し訳ないなと思います。

せめて、できるだけ涼しい(と思われる)時間帯に乗ること、騎乗後の手入れをきちんとすること、を心がけています。

 

夏の馬の手入れといえば丸洗い。

ホースから水(ぬるま湯)を馬体にかけて汗や汚れをきれいに流します。

私はミトンではなく亀の子だわしでワシワシ洗っています。

最近乗っている馬は大人しくわりと神経質なタイプで、ホースから水をかけるとビクッとしたり、後ろをうかがうように見ているため、水圧が気になるのかと思い、散水ノズル(シャワーヘッド)を購入しました。

※心臓から遠いお尻からぬるま湯をかけてもビクッとするのです

こちらはシャワー、ミストなど切り替えができて、なかなかいい感じです。

ミストだとあたりが柔らかいのか、洗っている間、馬はリラックスした感じで口をモニモニさせながらじっとしていました。

こんなことくらいしかできないので、よかったです。

 

顔に水がかかるのを気にする馬と気にしない馬がいますが、インストラクターに聞いたところ、馬は口呼吸ができない(鼻からしか呼吸ができない)ため、顔に水がかかると、窒息する!!と感じて頭を上げ嫌がる子がいるそうです。

私が以前乗っていた馬はこのタイプで、顔を洗いたい私と嫌がる馬の攻防の末、顔だけ濡れタオルで拭いていました。